規制

HFC の優れた面を生かしつつ、低 GWP へ

ハネウェルの第 4 世代発泡剤であるソルスティス® LBA液状発泡剤 は、非常に低い地球温暖化係数(GWP)を実現するように設計され、不燃性と転換の容易ささを維持しつつ、発泡体のエネルギー効率を改善することが可能です。

ハネウェルのソルスティス LBA は、液状 HCFC、HFC、炭化水素類をはじめとする他の発泡剤に対して、ほぼ完全な互換性のある代替品です。 さらにこれらの特性は、高性能な硬質発泡断熱材への使用に最適であるだけでなく、可燃性の発泡剤の使用が危険であったり、コストがかかりすぎたり、所望するフォーム性能を得ることが困難な場合に対する最良の選択となります。、これはハネウェルの発泡剤の差別化のポイントです。

米国政府は、GWP が高い物質の使用に対処するための様々なアプローチを検討しています。 地球温暖化係数が高い物質に影響を与え、高い性能の発泡断熱材の使用を促進させる可能性のある、現在検討中の規制によって後押しされるであろう変更に加えて、ソルスティス LBA のような低 GWP で高性能の発泡剤の使用を望む市場の圧力もあります。

これらの規制と類似の世界的な取り組みを想定して、業界では、予想される気候変動関連の規制に対応するためのソリューションを準備しています。 ハネウェルは、発泡剤、冷媒、溶剤やエアロゾールなどを含む当社の低 GWP 開発プログラムを展開する、業界のリーダーです。

ソルスティス LBA は、ソルスティス LBA とソルスティス LBA を含有するフォームシステムの市販に登録が必要な TSCA および SNAP をはじめとするすべての必要な規制の承認を受けています。

MIR/VOC

化学物質が VOC であるかどうかを特徴づける指標は、最大増加反応性(Maximum Incremental Reactivity:MIR)です。 アメリカの規制において、一般的に、ある化学物質が VOC であると見なされる指標(MIR)は、エタンです。

低 GWP 物質は時として、その大気寿命が非常に短いことによって、地表のオゾンの形成に寄与する揮発性有機化合物(VOC)となる可能性があります。

ソルスティス液状発泡剤の最大オゾン生成(MIR)は、エタンの値よりも低いことが測定されており、アメリカにおいて VOC 規制から除外される見通しです。

ハネウェルのソルスティス LBA の GWP は 1 未満であり、これは炭化水素類をはじめ、低 GWP とみなされている多くの発泡剤と同じ GWP 範囲内にあります。 ソルスティス LBA は、業界が直面している地球温暖化係数の問題を解決するための道を開き、ヨーロッパにおいては高い断熱性能と不燃性の発泡剤の使用による安全性を維持します。 REACH におけるソルスティス LBA の登録が進められています。

POCP

欧州連合は、地表のオゾン生成するための性質を特徴付けるのに、異なった尺度を使用しています。 光化学オゾン生成能(POCP)です。 POCP は、12.3 の POCP を有するエタンと比較して報告されています(ニールセン、コペンハーゲン大学)。

ソルスティス LBA の POCP は、エタンとシクロペンタンよりも大幅に下回ると推定されています。

日本は、温室効果ガス排出量の削減または抑制を約束する 京都議定書 を自主的に締結しましたが、京都議定書における約束を実施するための正式な国内規制は施行されていません。

ソルスティス液状発泡剤は、日本の自主的な温室効果ガス削減の約束を達成する重要な役割を担うことができます。

ソルスティス LBA は、日本での市販が承認されました。

気候変動に関連する規制は他の地域でも整備されており、これらの規制には京都議定書に対する約束を達成するために、その他の地域と類似の GWP についての制限を含む可能性があります。

当社は、ソルスティス液状発泡剤がこれらの規制の要件を満たすか、あるいは十分上回り、すべての GWP 削減戦略の不可欠な手段となると予想しています。

ソルスティス LBA の製品登録は、世界中で進められています。

GWPは1 未満であり、また、オゾン層に対して影響を与えません

ソルスティス LBA は大気寿命の短い不飽和結合(二重結合構造を有する)物質です。 これは、その環境特性に大きな影響をもちます。特に、現在利用されているすべての発泡剤の中で最も低い値まで GWP を低減し、オゾン層に対して発生しうるすべての影響を排除します。